なぜかお金が貯まらない…そんな悩みを抱えていませんか?
「子育ても一段落したけど、なぜか貯金が思うように増えない…」
「老後のために貯蓄を増やしたいけど、物価高で余裕がない」
「夫の退職後の生活に不安を感じている」など、お金の悩みはいくつになってもあるものですね。
そこで、今から始められる簡単な習慣で貯金が増える方法をご紹介します。どれも50代の私たちにぴったりの無理なく続けられる方法ばかり。
お金の悩みが軽くなり心にゆとりが出る最強習慣でお金を貯めていきましょう。
お金が貯まる最強習慣5選
お金を貯めるには、正しいお金の貯め方を知ってそれを習慣にしていくことが大切です。学校の勉強と同じで、やみくもに勉強するのではなく勉強のやり方を学んでからそのやり方で勉強し成績を伸ばす。
考え方は同じです。数ある貯金のやり方の中から最強にお金が貯まる習慣5つをご紹介します。
家計の見える化で無駄遣いを発見
家計簿をつけることは、お金を貯める第一歩です。多くの人は自分のお金の使い方を正確に把握していません。家計簿をつけると、思わぬところで無駄遣いをしていることに気づくでしょう。
例えば、コンビニでの小さな出費が積み重なり、予想以上の金額になっていたり、「ちょっとしたご褒美」のつもりが大きな出費になっていたりすることがあります。
家計簿アプリを利用すれば、簡単に始められます。レシートを撮影するだけで自動的に項目分けしてくれるアプリもあります。
毎月の支出を把握する習慣をつけることで、財政状況が明確になり、改善点が見えてくるでしょう。
掃除から始める賢い消費習慣
定期的な掃除は、単に家をきれいにするだけでなく、ムダ使いを見直す絶好の機会です。
クローゼットを整理していると、着ていない服や使っていないキッチン用品に気づくことがあります。これらは、結果的に必要なかったものです。
こうした経験は、将来の買い物の判断基準を作るのにとても役立ちます。
物を捨てる過程で、自分がどんなものを長く使い、どんなものをすぐに使わなくなるのかという傾向が見えてきます。この気づきは、将来の無駄なお金を使うことを防ぐ貴重な教訓となります。
定期的な掃除を習慣にすることで、物を大切にする心が育ち、必要なものだけを購入する賢いお金の使い方ができるようになります。
消費、投資、浪費のバランスを意識
お金の使い方には、「消費」「投資」「浪費」の3つのカテゴリーがあります。これらのバランスを意識することで、より賢明な金銭管理が可能になります。
◇消費:日常生活に必要な支出(食費、光熱費など)
◇投資:将来のために価値を生み出す支出(教育、資産運用など)
◇浪費:不要な支出、または得られる価値が低い支出
理想的な割合は、消費70%、投資25%、浪費5%と言われています。自分の支出をこの3つに分類し、バランスを取ることを意識しましょう。
特に「浪費」を減らし、その分を「投資」に回すことで、将来的な経済的安定につながります。ただし、完全に浪費をなくす必要はありません。時には自分へのご褒美も大切ですから。
運動でストレス解消とコスト削減を両立
運動習慣は、健康維持だけでなく、お金を貯める上でも重要な役割を果たします。
ストレス解消法として買い物に頼る人は多いですが、これは財布に優しくありません。一方、運動は無料か低コストで行え、ストレス解消効果も高いのです。
ジョギングや近所の公園でのウォーキングは一銭もかかりません。自治体が運営する体育館を利用すれば、わずかな料金で様々な運動ができます。
運動後に分泌されるエンドルフィンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、気分を前向きにしてくれます。これにより、ストレスによる衝動買いも減少するでしょう。
定期的な運動習慣は、健康増進とコスト削減の一石二鳥を実現する素晴らしい方法です。
欲しいものリストで衝動買い対策
衝動買いは家計の大敵です。これを防ぐ効果的な方法が「欲しいものリスト」の作成です。
欲しいと思ったものをすぐに購入せず、いったんリストに記入します。そして、一定期間(例えば1週間)置いてから、本当に必要かどうかを冷静に判断します。
この方法には以下のメリットがあります。
・冷静な判断ができる
・商品をリサーチする時間ができる
・本当に必要なものだけを購入できる
・購入後の満足度が高まる
リストに記入することで、「欲しい」という感情を認識しつつ、即座の購入を避けることができます。時間が経つと、意外とそのアイテムが必要ないと気づくことも多いでしょう。
【まとめ】ストレスなく貯金を増やそう
節約を長続きさせるコツは、適度な楽しみを取り入れることです。極端な節約はストレスがたまり結果、大きな浪費につながってしまいます。何より窮屈で楽しくないです。
ですので今回ご紹介した5つの習慣は、無理なく誰でも継続できる貯金生活で実際に成功事例が多い習慣です。一朝一夕には変われませんが少しずつ習慣化していくことで確実に成果が表れます。
豊かな未来のために、今できることから始めてみてください。