【お金】無意識に願いを小さくしていませんか? 『現実』と『本音』を切り離すお金の考え方

本当はもっと豊かになりたい!
そう思った瞬間に

いや、
そんなの無理
現実を見なきゃ
贅沢は言えない

そんな言葉が頭に浮かんだことはありませんか?

私たちは普段、自分の願いを自由に考えているようで
実は無意識のうちに「これくらいなら許される」という範囲に収めてしまうことがあります。

そして、本当の望みを知らないまま
現実的な自分として生き続けてしまうのです。

しかし、自分の本音を知ることと
現実を考えることは別の話です。

もし、現実や制限をいったん脇に置いて考えることができたら
私たちの中にはどんな願いが眠っているのでしょうか。

今回は、無意識に願いを小さくしてしまう理由と
本音との向き合い方について考えてみたいと思います。

なぜ無意識に願いを小さくしてしまうのか

もっと欲しい。

そう思うことに、どこか罪悪感を感じる人は少なくありません。

子どもの頃から

「我慢しなさい」
「贅沢してはいけない」
「身の丈に合った生活をしなさい」

と言われて育った人も多いでしょう。

また、苦労して働くことが当たり前だった家庭環境では

楽をしてお金を得てはいけない。

という価値観を知らず知らずのうちに受け継いでいることもあります。

すると、大人になってからも、

「これくらいで十分」
「高望みしてはいけない」
「自分にはそんな価値はない」

と、自分の願いにブレーキをかけるようになります。

本当はもっと安心したい
もっと自由になりたい
好きなことをしたい
大切な人を守りたい

そんな気持ちがあるにもかかわらず、その前に無理という結論を出してしまうのです。

願いを小さくすることは、自分を守る方法だったのかもしれません。

傷つかないために
期待して落胆しないために…

でも、その優しさが、いつの間にか本当の願いを見えなくしてしまうことがあります。

現実と本音は別物であること

私たちは、望むことと叶うことを同じものとして考えてしまいがちです。

どうせ叶わない。

そう思った瞬間に、本音を引っ込めてしまいます。

しかし、本来、何を望むかと
どうやって実現するかは別の問題

旅行に行きたいと思うことと
実際にいつ行くかを決めることは別

家を建てたいと思うことと
今すぐ住宅ローンを組むことは別です。

それと同じように、もっと豊かになりたいと思うことと、今すぐそうならなければならないことは違います。

本音を知る段階でまで現実を持ち込んでしまうと、本当の気持ちを聞くことができません。

まずは、

もし制限がなかったら?
もし誰にも否定されなかったら?

と自分に問いかけてみる。

現実を考えるのは、その後で十分なんです。

自分の心の声を聞くことと、現実的な計画を立てることは、別々に考えてもいいのではないでしょうか。

お金のブロックや罪悪感との関係

お金に対する悩みの奥には、お金そのものではなく感情が隠れていることがあります。

たとえば、

「たくさん欲しいと思う私は欲張りだ」
「人より豊かになると嫌われそう」
「お金を受け取る資格がない」
「幸せになると何か悪いことが起こりそう」

そんな思い込みを抱えている人もいます。
これらは決して珍しいものではありません。

過去の経験や家庭環境、人間関係の中で身についた価値観が、お金のブロックとして残っていることがあります。

だからこそ、

なぜ私は欲しいと言えないのだろう

なぜ受け取ることが怖いのだろう

と、自分に優しく問いかけてみることが大切です。

問いかけて気づくだけでいいんです。

気づくことで、今まで当たり前だと思っていた価値観から少しずつ自由になっていくことができます。

いくら欲しいかという数字の奥にある本当の願い

本当はいくら欲しい?

そう聞かれたとき、出てきた数字に正解はありません。

100万円
1000万円
1億円

あるいは、お金より時間が欲しいという人もいるでしょう。

大切なのは数字そのものではなく、その奥にある願いです。

たとえば、1億円欲しいという人が求めているものは、安心感かもしれません。

自由かもしれない
好きな仕事をしたい
家族を守りたい
時間に追われず暮らしたい

そんな気持ちかもしれません。

逆に、500万円あれば十分という人も、
静かな暮らし
人間関係のストレスのない生活
心の余裕を求めているのかもしれません。

数字はゴールではなくて
その奥にある感情や願いこそが、本当に大切なものです。

だから、
なぜ私はその金額が欲しいのだろう
と、自分に問いかけてみてください。

そこには、自分でも気づかなかった本音が隠れているかもしれません。

自分の本音を知るためのワーク

もしよかったら、紙とペンを用意して、次の質問に答えてみてください。

①もし誰にも否定されないとしたら、いくら欲しいですか?

現実は考えなくて大丈夫です
叶うかどうかも関係ありません
まずは自由に答えてみてください。

②そのお金で何をしたいですか?

家を買いたい
旅行に行きたい
仕事を辞めたい
ゆっくり過ごしたい

思いつくままに書いてみましょう。

③その先にある感情は何ですか?

安心したい
自由になりたい
愛されたい
認められたい
穏やかに暮らしたい

もしかすると、欲しかったのはお金そのものではなく、その感情なのかもしれません。

④もしその願いを少しだけ叶えるとしたら、今日できることは何ですか?

本音は、壮大な目標でなくても構いません。
ゆっくりお茶を飲む
好きな本を読む
休む
小さな幸せを許す

そんな一歩からでもいいんです。

『現実』と『本音』を切り離すお金の考え方 まとめ

私たちはつい、現実的でなければいけないと思ってしまいます。
でも、本音を知る時間くらい、自由であってもいいのではないでしょうか。

もし、誰にも否定されないとしたら
もし、叶うかどうかを考えなくていいとしたら

あなたは、本当はどんな豊かさを望んでいますか?
そして、その願いの奥には、どんな気持ちが隠れているのでしょうか。